ハチミツは美容にも効果があって、強力な殺菌作用があるので、愛用者が多いですね。

風邪予防に良いので、レモンに漬けてお湯で割って飲んだり、料理に使ったりととても人気のあるハチミツです。

そんな栄養効果抜群なハチミツを使って子育てをしていきたかったのですが、1歳未満では使用禁止を知って愕然としました。

土壌菌（ボツリヌス菌の芽胞）が含まれていることが多いので、１歳未満の乳児は分解できすに吸収されてしまい、全身筋肉の低下、便秘、麻痺などの乳児ボツリヌス症を引き起こす危険があると厚生省が指導しています。

生後6か月をすぎると見事に風邪をひきやすくなり、ウィルス感染もして、ハチミツの栄養効果に助けてもらいたかったですが・・・。

調べてみるとメープルシロップにも免疫力アップなどハチミツと同じように栄養効果があると知り、離乳食でも免疫アップできるように調理しました。

腸が不安定な乳児のときにこそ、メープルの栄養効果を摂取させたいものです。

離乳食のために取り入れたメープルシロップでしたが、ダイエット効果があるということや砂糖やはちみつよりもカロリーが低いことがわかり、我が家の 大人もとりこにしたメープルシロップです。

離乳食を卒業した今でも家族全員で愛用しています。

●メープルシロップの効能

カルシウム・・・骨に必要な栄養素です。

カリウム・・・余分な塩分を体外に排出してくれます。また、毒素排出もしてくれます。

亜鉛・・・アルコールの分解を手伝ってくれたり、動脈硬化を防いでくれる大人にもありがたいですね。

マグネシウム・・・歯や骨の形成に必要ですので、骨粗鬆症の防止に役立ちます。

マンガン・・・酵素や抗酸化酵素を構成します。骨や脳に必要な働きもあり、成長期の子どもにも大切な栄養素です。などがあります。

さらに様々なビタミン、アミノ酸、さらにはポリフェノールも含まれていて、

他の甘味料に比べるとビタミン、ミネラルの含有量が高いのに、カロリーが低いのが特徴です。

●メープルシロップの研究

アメリカ・ロードアイランド大学は、メープルシロップに含まれているポリフェノールは６３種類あることを確認しました。（こんなにあるのですね。）

東京大学大学院の研究チームはメープルシロップには肝機能保護効果がある、さらに肥満を抑制する可能性があることを世界で初めて確認しました。
 

●メープルシロップ活用法　～パンケーキだけではもったいない！～

小さいときに甘味が濃いと感じるようであれば、お水でうすめてパンに塗って食べさせていました。
パサパサしているパンを少し焼いて、メープルシロップウォーターをかけると、
「おいし～い」と大絶賛で食べてくれました。

手軽にできるおやつとしても、自然の甘味料なので安心して出しています。

おやつ食べて、メープルシロップの栄養価を取り入れられるなんて、みんなハッピーです。

また、子供大好きなカレーの隠し調味料として、手軽に入れるだけで、免疫アップできる魔法の料理の出来上がりです。

スープに少量たらすだけ、ごはんを炊くときに少量たらすだけ、健康料理に早変わりです。

鼻水を垂らしていたり、咳を始めたりしたら、メープルシロップを垂らします。

また、遠出をしたり、遊びに行って疲れているなと感じたときとか、緊張の大舞台、運動会やお遊戯会のあとにもメープルシロップの栄養を積極的にとるようにしました。

忙しいママの味方ですので、忙しいママこそ、メープルの栄養効果を味方につけてくださいね。

簡単にできる風邪予防、免疫力アップ生活、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。　
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